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心配しなくていい基礎のひび割れ!?


お家の基礎の化粧モルタルは、建物の外観を美しく保つための重要な役割を果たしています。

しかし、ひび割れが発生することは避けられない現象でもあります。

ひび割れが見られると、すぐに問題と捉えがちですが、実際にはその幅や深さ、原因によって対処方法は異なります。



まず、ひび割れの幅に注目しましょう。

ひび割れの幅が0.3mm未満の場合、ほとんど問題とされません。

このレベルのひび割れは、ヘアークラックと呼ばれ、通常の環境変化や乾燥によって生じるものであり、構造的な問題を示すものではないことが多いです。


しかし、ひび割れの幅が0.3mmを超える場合は、注意が必要です。

この場合、ひび割れの深さを測定することが重要です。

もし、化粧モルタルの厚さを除いた基礎コンクリート部において、ひび割れの深さが20mm以上である場合、構造的な問題が生じる可能性があるため、プロによる詳細な点検を推奨します。


ひび割れの原因


ひび割れが発生する原因は多岐にわたります。

主な要因としては以下のようなものが挙げられます。


乾燥収縮: コンクリートやモルタルは水分を含んでいるため、乾燥によって体積が減少し、ひび割れが発生することがあります。

特に、乾燥収縮によるひび割れは水平方向に伸びることが多く、幅も数ミリ程度の小さなものが一般的です。


気温変化: 夏場の高温や冬場の低温が急激に変化すると、コンクリートやモルタルが膨張したり収縮したりします。

この温度変化によって、ひび割れが発生することがあります。


不同沈下: 地盤の不均一な沈下や振動が原因で、基礎にかかる力が変化し、ひび割れが生じることもあります。

特に、新たに建設された地域や、地下水の動きが活発な場所では、注意が必要です。



ひび割れの放置によるリスク


ひび割れを放置することは非常に危険です。

小さなひび割れが時間と共に大きくなり、雨水や湿気が内部に侵入することで、コンクリート内部の鉄筋が腐食する危険性があります。

鉄筋が腐食すると、コンクリートの強度が低下し、最終的には構造全体の耐久性に影響を及ぼすことになります。

また、ひび割れが進行することで、表面が剥落するリスクも高まります。


ひび割れが幅広く深い場合、専門家による診断が重要です。

グッドハーㇳ株式会社の専門スタッフは相談内容に応じた、適切な対処法をご提案いたします。


まとめ


基礎の化粧モルタルにひび割れが発生することは、珍しいことではありません。

しかし、その幅や深さ、原因を理解し、適切に対処することで、大きな問題を未然に防ぐことができます。

定期的な点検とアドバイスを受けながら、健全な建物を維持していくことが重要です。


不安に感じたら、グッドハートまでご相談ください。相見積もりも大歓迎です!

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